2021/10/20 水曜日 晴れ
［今日のテーマ：待ってみた収穫］
このところ急激に気温が下がり、季節が
一気に秋を通り越して冬？となっていましたが
今日はようやく秋らしい穏やかな空気の一日でした。
そして、夏のコロナ感染拡大も日に日に収まり、
それも予想を思いっきり裏切られたかのように
あれよあれよと東京の感染者数も減っていきました。
今から3年くらい前に、私の仕事の業界でも
かなりデジタル化が進み、
ビックデータとアルゴリズム、A Iの活用で
需要と供給のバランスを予測したり、
リアルタイムデータから価格を上げ下げして
価格の競争したり、最適価格を算出したり、
することがノーマルとなってきましたが、
その時にある新聞の記事で
「今まで担当者の“勘”に頼ってきたが、
もうデジタルデータに頼るほかない時が来た」
なんてことが書かれていて、
まあそうでしょうね、なんて思っていたのが、
今、この「人間の勘に頼る」ってのがやっぱり
多少残した方が良いような気もしてきましたね。
だって、この日本のコロナの今の減少傾向を
デジタルデータで事前に見つけられなかった
わけですからね、
いまのところデジタルの完全な敗北ですわね！
というか、もう少し時間がかかるのかもしれませんね。
何事も移行期間が必要というか、
一気に物事を変えるって難しいのかもしれませんね。
人間の持ち合わせてる力をもっと信じて
突き進んでいきたいですね。
寒くなってまいりましたので、温かくして
皆様、毎日をお過ごしください。
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ここからは、今日のテーマ：待ってみた収穫について
叔母の認知症かもの件で続編ですが、
私はあれから、とりあえず考えを改めまして
たとえ叔母が認知症でも、そうでなくても
とにかく楽しく暮らしていければ良いのではないか
と思いまして、
（これには、かなり気持ちを譲歩しましたが。）
毎日叔母のちょっとしたおかしな言動にも
とにかく楽しい雰囲気でみんなで和気藹々と
過ごそうと思ってやってきました。
時々は、もしかしたら認知症ではなくて、
私の思い過ごしかも、なんて思うくらい
叔母が頼もしく思える日もあったり、
でも、かなり理解の範囲を超える不思議な事を
叔母が言ったり、私もやっぱり心配になったり
しながらとにかくみんなで何となく叔母のことを
関心を持つように接点を増やすように
時間を作ってきました。
とにかく、叔母の不思議な言動にも
「何変な事言ってるの！（笑）」と
心に余裕を持って対応するようにしてました。
もう、認知症でも楽しければいい！ってことで。笑
進展がようやくありまして、
今日、やっと母と叔母が二人で今まで散々
毎日のやり取りでついに辿り着きまして、
母「あなた認知症かもよ！」
叔母「そうかもしれない、認知症の初めかも」
と二人ともにようやく、
なんとなく叔母が認知症の方向に行きそうと
認知してくれました！（ほっと一息。）
母は私に、
「〇〇さん（叔母）は認知症だと思う」と言い、
パートタイムで働いてる職場でちゃんと働いて
いないかもしれないし、職場の人も迷惑してる
かも…と。
母としては頼りにしてた姉が認知症だなんて
考えたくなかったと思うし、それも結構
つらいから、ここまで辿り着くには
時間が必要だったわけです。
とりあえず良かったです。
待つことって大事ですよね。
なんか、最近そう思います。
焦って結論を急ぐこともあるのですが、
そういう時って、他の選択肢が見えないんです。
わからないから、これしかないと思ってしまう。
後で振り返って、他の選択肢をあの時なぜ考え
なかったのか、とか冷静になって考えられるように
なれればいいですが、
たぶん、突っ走ってつまづいて自分が苦しんでも
よほど人間変わらない限り、
間違った時のことを振り返ることはしなくて、
また同じ事を繰り返していく、失敗を繰り返す、
全てを失っても失敗の原点に気づくことが
できないでいることがほとんどじゃないかなと。
失敗に気づいて、心の底から、やり直したい、
自分を変えたいって思う時がくるとしたら、
その時は、本当に自分を助けてくれる人を
見つけた時に思うんじゃないかな。
一人で立ち直るのは難しい。
本当に自分を助けてくれる人、助けようと
手を差し伸べてくれた人の手を掴んでほしいし、
うわべだけの優しさや私利私欲のために優しそう
に見せてる偽りの優しさに騙されないように、
気をつけていたいものですね。
自分が人に本当に優しくなって
人の心に寄り添って、
家族や友人を大切にしていないと、
本当の優しさに気づけないかもしれませんね。
人間そのものの性質をこの新しい時代でも
大切にしたいですね。
「勘」とか「情」とか。
