私の年末の闘病記録②

①のつづき、

 

39.2度に観念して、とにかくなんか食べれそう

なものと水分をとり、ロキソニンを飲んだ。

 

夜がきて、深夜、また体温計。もはや魂ぬけてる。

38.6度!よし(魂復活)、このままお願いします。

寝た。

 

(うん?なんかこれ体温計を測る何かゲームでも

やってるかのようだな。一人ゲームね。)

 

発症2日目

朝になり、また体温計。無の境地で測る。

37.8度!!!よっしゃー!ついに、キター!

私、頑張りました!涙 頑張ってます!、

まだ頑張り続けますん。と誓った。

しかし、この時すでに喉の激痛が始まった

のでした。

 

そして、近所の発熱外来をネットで検索。

耳鼻科に電話して予約してから行った。

お昼前。

 

もう、熱は下がってきてるし、軽い足取り。

徒歩3分の距離のクリニック。

えっ?足が重い、全然進まねぇよぉ〜。

頑張って足を前に出す私。必死な女さ。

結局、10分くらいかかった。ひと仕事終わった

くらい汗かいたし、ゆでタコのようになってた。

 

ま、前日39.4度まで出たし、確かにあれは

身体に打撃をかなりくらったはずだしね。

油断は禁物ですな、と。(いまさらジロー)

 

発熱外来って、普通の待合室には入れない

から、外で待つと事前に説明を受けていた

けど、この時期の寒空の下、30分以上待って

いたら本当にキツくて、もう帰ろうかなって

めげ始めた。でも、仕方ないね。がんばろ。

ダンゴムシのようになって待ってました。

 

やっと、自分の番がきて、検査してもらえる

ことに。

防護服の先生が来て、綿棒を鼻に。

しばしお待ちを、ということで、

私は、「よし!決着の時だ!はっきりさせ

ようじゃないか!私の身体よ!」と、

心で呟く。

私は、インフルか、否か、それしか

考えていなかった。

 

しばらくして、先生がやってきた!

「コロナ陽性です!」と。

私、マスクしてましたけどね、衝撃結果に

顎が外れるかもしれんくらい、口を開いて、

「ひぇぇ〜!」と言ってしまいましたよっ。

 

あの噂に聞いてたコロナですか?って

ついに自分ごとになりまして、

本当にコロナってあったんだなぁーなんて

呑気に思いつつも、

あ、これヤバいやつじゃないの?って

思ったのでした。

 

私は先生に、「喉がとても痛いので、

喉の痛み止めの薬ください。涙目」と

お願いしました。

 

先生は、

「コロナなんでね、薬一式出しときますから」

と。

 

コロナかぁ…となんか疲れたなぁと、

戦う気力を喪失しかけましたね。

 

ん?つうことは、私は隔離しなきゃいかんよね?

と思いまして、

というか、別に外に出て行く予定もありません

でしたし、というかー、こんな体力消耗してる

のに出ていけんわ!怒り、的な。という思いも

ありんして、

今後私はどうしたらいいのか、こりゃまた

発熱相談センター?とかそんなテレフォン

相談をしてみようと思いました。

 

薬屋さんへ寄り自宅に歩いて帰って、同居人に

「ごめん!コロナです!」と伝えて、

新たな、隔離、という問題に立ち向かう

ことになりました。