私のコロナ闘病記④

そやった、コロナ闘病記の続きや。

忘れておりましたわ!(得意技)

 

前回はクリニックから帰宅して、

隔離しなきゃというところで終わっていました。

 

これ、当時のことを思い出すの、結構面倒い

んですよねぇ〜、ナンツッテ〜。愚痴。

 

とにかく、帰宅した頃は、

The 喉の痛み 激痛MAX!!って感じで、

唾も飲めん。いや、飲もうと思えばやれるが、

いくぞ!ヨイショー!ってくらいの思い切り

が必要。ただ唾を飲むだけなのに、一回一回

この思い切りが必要って、人生初か2度目か

くらいに未知なる体験だったわけです。

 

唾を飲み込んだ瞬間に「うっ、イッターい!!」

とヴェーと喉を抑えてしばらく悶えること

約5秒。これ、大げさではないです。

本当に毎回痛くて、気絶しそうなくらいでした。

 

なもんで、極力唾を吐き出していました。

寝ながらティッシュに唾を吐き出すことを

ずっとやっていましてね、でも水分を取らないと

脱水症状になりそうですから、

時よりポカリを摂取するんですけど、

その度に喉の激痛を堪え、痛い、痛いと

それだけしか思うことはありませんでしたね。

 

何も考えられない、せめて痛みを取るために

薬を飲むしかない。耳鼻科で処方してもらった

薬をちゃんと飲むしかない。

それだけしかできない。

 

それと、龍角散のどあめが少しカバンの中に

残っていたので、それをひたすら舐めて

寝ました。

 

ただ寝て、唾を吐き出し、ポカリをたまに飲み、

痛みに悶えて、薬を飲む。

当然携帯なんか見る余裕などない。

 

私はこの時、悟りました。

 

今の私に必要なものは、

・ポカリ

・薬

ティッシュ

・ビニール袋

・のど飴

・体温計

以上。

 

ビニール袋は唾を吐き出したティッシュ

捨てるために枕元に置いておくと便利でした。

 

もの凄い勢いでティッシュのゴミの量が

山盛りになるので、ゴミ箱に収まりきれず。

それに、コロナは感染症ですから、

ゴミもちゃんと密閉したりしないといかんかな

と思いまして、ビニール袋は重宝しました。

 

それと、この頃には徐々に

痰と鼻水(色のついたもの)が出始めました。

これがね、私に追い打ちをかけましたね。

もともと持病にアレルギー性鼻炎があるので、

鼻炎はもう長い付き合いですけど、

この喉痛とセットで鼻もきたので、

もうげんなりですわ。

ティッシュは1日で一箱なくなりましたね。

 

痰が喉に絡んで、それをティッシュに吐き出す

ことをしないと、本当に呼吸困難になりかけ

ますので本当キツかったです。

 

が、がが、ガァー、(??)

残念なお知らせ、とでも言うのか、

この日に「咳」が出始めました。

これは、私にとっては、不運を超えた

壮絶なる地獄の時となったわけです。

しかも、この咳、とまらんのです。

痰が絡んでいるのもあり、この咳で

本気の呼吸困難を起こすわけです!

 

過去に、大風邪を引いたことがあり、

その時も同じような咳が出たことありました。

その時も咳で困難困難になり、その後に

病院でレントゲンを撮ったら肺が真っ白に。

肺炎です、って言われまして、

そっか、あんなことになるのが肺炎かぁ。

と理解したわけですが、

 

今回の状態も、昔の肺炎の時と同じ状態の

咳からの呼吸困難が3倍になって出ました。

私は咳が止まらず、息もできず、嗚咽で息も

止まりかけ、気絶しそうになること、

一晩で3回はありました。

本気で、死ぬかもしれん、このままじゃ

いけん。

と思いましたさ。

 

何度も救急車を呼んだ方がいいんじゃないか

と頭によぎりました。

そのくらい、辛かったんです。

 

誰だよ、コロナは風邪と一緒って言った奴!

どっかの誰かがSNSで呟いたの見たぞ!

私はしょっちゅう風邪をひくけど、

風邪の時はこんなに酷くないぞ。

どーいうこと?!

願わくば、風邪と一緒程度の症状で収まって

欲しかったですが、

なんなんですか、私の罹った型は

酷いやつだったってこと?!

 

誰だか知らないけどさ、

このヤロー、許さん!と咳をしながら

思いましたとさ。

 

さらに、悲劇は続く。。もういや。

思い出すのもいやになる。