私の深く考えることについて

2021/09/19 日曜日 晴れ


[今日のテーマ:「考える」を考える]


今日は台風が過ぎ去ったようで、カラッとした

いい天気でした。

久々に風が爽やかで空気が良い香りがしました。

駅前の雑多な場所にいるのに、どこかの避暑地の

匂いがするような、しないような、そんな感じです。

こんな空気久々だなぁとちょっと嬉しかったです。

こういう良い天気が続くといいのですが。


三連休、皆様に何か心が癒されることありますように。



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ここからは、今日のテーマ「考える」を考えるについて


私は学生時代に友人から、『考えすぎだよ』

と言われることが度々あって、

要は、『考えても解決なんてしないから、

考えるのはやめて、行動あるのみだよ!』と

言う意味だったと思います。

さらに、深く考えても(くよくよ悩んでも)

しょうがないから考えない方がいいよ、と

いうことでもあったと思います。


まあ、周りから見たら、その私の考えてる姿は

無駄だと見えたのでしょうか。

多分そうでしょう。(そんなもんでしょう。)

ま、無駄って言い方はなんだから、

そんなことに費やす労力がもったいない、って

ことでしょうね。きっと親切にアドバイスして

くれていたんでしょう。

でも、私は結構その時傷ついていました。


私としては励ましとは思えなかったわけです。

私の考えてることは無駄、無意味なのか?

なぜ、そんなこと根拠のないアドバイス

私が無条件で受け入れなければならないのか?

(いかん。私よ。)

私を否定していると思ってしまったんですね。

(極端な発想に失礼。)


ごめんなさいね、私も結構プライド高いタイプ

なんで、素直に?ご意見を聞かなかったのですわ。

(嫌味っぽくてすみません。)


私は、周りの友人の何気ない言葉の

『考えすぎだよ、(笑アハハ)!』と軽く

言われるたびに、そう考えないようにできる人も

才能なんだなと思っていました。


時は過ぎ、社会人になって10年以上経ったある時、

とある仕事仲間というか、社会人の大先輩達と

話していた時に、私の考えをちょっと述べていた

ところ、自分でも深掘りしすぎたかな?と話の

途中で思って、

「あ、コレ私の考えすぎな事なんですけど、

こんなに考えちゃいけないですね。(苦笑)」と

言ったところ、

大先輩『なんで?すごくいい理論だよ。もっと

聞かせてよ!』と言われたので、自分でもびっくり。

私の考えすぎを肯定する人が現れたことに。


さらに、別の会(飲み仲間の大御所大先輩達)での

会話の中で、

「私考え過ぎちゃう性格なんで良くないですよねぇ。

考えすぎは私の悪い癖で。(苦笑)」と言ったら、

大御所1『考えることは良いことだよ。いっぱい考えた方がいいよ。』と即答され、

大御所2『考えるに越したことはないよ。なんで考えることが悪いのさ。』と言われて、

ものすごく嬉しかった思い出があります。


いずれの方々も仕事で重職に就き、第一線を走り抜けてきた方々でしたので、そういう方々から、

『考えることは良いこと』と言われたこと、

それと、私は別に考え過ぎでもない、世の中もっと

深く考え、深く悩み、

なかなか打開できない難しい局面でも諦めない、

そんな時においても考えることを大切にしている

ことを教えてもらって、

とても勇気をもらった気がしました。


だから、今まで考えるよりも行動!という時代だった

かと言われると、まあ、人それぞれで、

どちらがどうというわけではなかったのかもしれませんが、

ただいつになっても私的には、

考えることを大切にしていきたいなと思っています。


ここ最近は、時代の変化もあって、

様々な物事が身近になっていることもあって、

アクションを起こすことが大切な風潮も否めませんが、

それでも私はたぶん考えるをやめないと思います。


ま、たぶん考えることが楽しいからなんですけどね。


あの時、一緒に未来のことを語り合った人達が

今どこでどんなふうに生きてるのかな、

なんて。

みんな幸せでいてください!


考えることから、

多くの未知の環境や境遇に想いを寄せたり、

想像力をはたらかせて、チャレンジしたり、

様々な困難に打ち勝って、

永続的で幸福な社会を創りたいものですね。


なんて。あはは。

考えるをただ肯定したいだけです。(笑)