私の単なる自己嫌悪なある日の事①

2021/02/03 水曜日 天気不明

(投稿日:2021/02/05)…ちょっと2日ほど更新を怠けました。汗

 

今日のテーマ

 

[ある日のぼやき・寝てばかりの一日]

[ある人からの提案]

 

あ、ここ最近、夜更かしが続き、ちょっと怠惰な生活

だなぁと思って反省していました。

そんな時にふと、思い出したので、

昨年のコロナ禍のある日の悩み事について

自分用に残しておこうと思って書いてみました。

自己満足な内容なので、あまり役立たないです。(←あ、毎度のことですね。)

 

 

少しだけスカートのウエスト周りにゆとり

が出てきました、引き続きダイエットも

そこそこ頑張ろうと思います!

 

それでは、皆様、良い週末をお過ごし下さい!

 

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[ある日のぼやき・寝てばかりの一日]

このコロナ禍のある日、私も仕事がなくなり、

突然仕事がゼロになる、そして動けないという

日がありました。

その時は、今考えれば、かなり精神的に落ちていて

塞ぎ込んでいたと思うんだけど、

自分では自分の状態をあまり深刻に捉えていなくて、

平常心を装いつつもただふて寝していた。

 

でも、あんなにバッサリと仕事がなくなるなんて、

頭も身体も突然動かなくなるんだから、

きっと何か支障をきたしてもおかしくなかったはず。

 

そんな状況が続いてしばらくした時、ふと、

私が悪いんだと自分を責めるようになった。

私が読みが甘かったから、詰めが甘かったから、

こんなことになったと思った。

私にビジネスの才能がないから、

私に力がないから、

全てを失ってしまったんだと。

すごく罪悪感に駆られて寝てばかりいて

まともに起きれない自分に落ち込んでた時、

それをふと、ある人に話した。

 

 

[ある人からの提案]

 

「私の事どう思う? 私は病気でここ1、2年は

ほとんど横になっていて、まともに起き上がれる

日の方が少ない。一日中、思い通りに動けた日は

数えるほどしかないの。私に何の意味があって、

今生きているのかわからない。もう、消えて

しまいたいと思った日もあった。

誰のために私は生かされてるのか、私が

生きることで何の役に立つのか、わからないのに、

なぜ私は生かされてるのか。

私は生きてる必要あるの?

それに、どうあなたは答えるの?」と。

 

私、「うーん、、、」言葉に詰まる。

 

 

さらに、その人は言う、

「あのね、私、選べるならば、今この私を

選ばないし、もっと違う生きた方がしたい。

からしたら、あなたの人生と変わりたい、

ここ最近、突然の出来事で身動きが取れずに、

ほんの1ヶ月寝こんでいたことで、

私の人生は終わった、死んだも同然の人生、

なんて思うあなたの人生を私が今から変わって

生きれるならば、私、幸せだわ。

明日からやりたい事いっぱいやる。

出来なかった勉強や本をたくさん読んで

外に出て散歩したり、走ってみる。

美味しいご飯を食べて、もしかしたら、

食べ歩きとかしてみたい。

スーパーマーケットに買い物に行って、

たくさんの物を見て、今を感じたい。

それに気が済んだら、何か目標を考えてみる。

アルバイトしたりして、お金を貯めてみる。

何かの専門学校に通えるかもしれない。

それか、自宅でパソコンからオンライン授業を

受けてみようかな。

身体が動ける限り、何かできると思う。

そういうことを考えることができる今のあなた

は明日の未来をいくらでも描けるのに、

もう、ダメなの?」

 

 私、「うーん、、、(もうちょっと頑張ってみるか。)」

 

さらに、その人は言う。

「それに、面白いなぁと思うの。

私、今あなたよりもきっと悲惨よ。

私だって、自分の人生に絶望しているの。

あなたと同じように。

でも、私の病気の先輩が、私に言ったのよ、

『私よりあなたの方がずっと希望がある。

だって、もしかしたらあなたの病気が治る

薬ができるかもしれないし、あなたは、私よりも

自分で自分のことができてる。

一人で洋服の着替えもできてるし、たまには、

お風呂にも入れてる。それに、たまには、

看護師さんと笑って話しをしているじゃない。

私、あなたと変われるなら、変わりたいわよ。』って。

こんな私の人生と変わりたいと思う人がいるのよ。

それと、『じゃあ私の生きる意味あるかどうか、

あなたはどう思う?聞いたら、何て答える?』って

聞かれて、私も今のあなたと同じように、

答えに詰まったわ。」

 

 私、「私の考えは浅はかなんだと思うよ。」

 

 

さらにさらに、その人は言う。

「あなたは、きっと私と同じように、常に上を目指す

生き方をしているのよね。

完璧主義かもしれない。

諦めるとは違うんだけど、

もし、あなたがその完璧主義を少し変えてもいい

と思えるようになったら、

私の病気の先輩にどういう言葉をかけれるのか、

考えてみて。

きっとあなたは今、人と比べて生きてる。

だから、ちょっと上手くいかないことがあると

自己嫌悪に陥ってしまうのかもしれない。

比べる事を私は否定しないけど、

比べる対象は、山ほどいて、きりがないの。

もう、人と比べてたりしないで、自分だけに

向き合ってみない?自分の生き方だけを必死で

生きてみない?

そしたら、きっと明日は自分が何をしようかなって

いい事を思い描けるかもしれない。

今日は、一日中寝ていたけど、明日は楽しい事

しようって。今日、起きて一日活動してた人と、

今日一日寝てた自分の生活を比べて、自分には

何もないって思って気分が沈んでしまうのは、

短絡的じゃない?

私も健康な人と比べるのはやめるわ。

私と同じように病気の人と比べるのもやめるわ。

比べたからって、私の病気は良くなるのかしら。

死ぬ気で頑張ってる時ほど、死ぬ事なんて考え

ないし、死のうとは思わないんじゃない?

必死で生きようと頑張っていたら、死にたい

と思うことがほとんど無いと思うの。

時々、頑張れなくなった時に、ふと、もう

ダメかもって弱気になるの。

あなたは、きっと頑張ったから、今少し

疲れている。そして、もう一度頑張れるかわからない

から、頑張らない自分の気持ちがよぎる。

必死で生きた分、辛い事を抱えてしまったの。

楽になることは、何かを失うことじゃ無いの。

人はゼロになっても、また一から積み上げて

作り上げていける。それを何度も繰り返して、

人間は前進してきた。

今、エキサイティングな人生を送ってると思って。

誰も真似のできない私だけの人生を選んで生きてる

ってことを。」

 

「十人十色。

人間って結構エゴイスティックな生物なのよ。

 

それを否定されたら誰も生きていけないわ。

この世から人がいなくなるわ。

 

あなたも私もまだエゴが足りないのね、きっと。

自分の人生くらいわがままに生きてもいいのよ。」

 

、、だそうです。

 

私「でも、最近、真面目な人ほどバカを見て、

悪人ほど得する世の中になってませんかね?

なんか、エゴイスティックってなんか悪い印象が

あって、決していい人じゃない気がするんだけど、

そんな自分を目指してもいいのかな。。」

 

その人は、私の疑問にそうねぇと言いながら

優しい声で答えた。

「あくまでも私の一個人の意見だけどね、

悪人ほど得する世の中っていうのは違う気がするわ。

あなたが見た悪人って人はもしかしたら今でも

この世の中で美味しい蜜を吸って生きてて、

清らかな心の人が騙されたり不遇を強いられて

生きているのかもしれないけれど、

私が見た悪人って人は、みんな漏れなく奈落の底に

突き落とされて這い上がってこれないわよ。

 

そうね、どういう風に言ったら伝わるかしら、、

私が見た悪人は、

常に枯渇してる状態っていうのかしら、

どんなに水を飲んでも喉がカラカラになってて

満たされることはないの。

だから、人の水まで奪わないとならないの、

悪人っていうのは。

それって、人から奪わなければ手に入れられない、

自分の力で水を見つける手段を知らないし、

誰かが与えてくれないの。

誰かから奪うしかできないの。

その先に何があるか分かる?

自滅よ。

自滅していく過程の話をするのは時間がたくさん

必要なので、今日は結論だけ

先に話しておくわね。

彼らは、悪人は最後は必ず自滅するの。

私が見た限り、全員ね。

哀れな姿なのよ。

 

 あなたは知らなくていいわ。そんな悪人の哀れな末路を。

知る必要はないの。」

 

 

そう言った。

 

続く。