頑張り方を忘れた日

2022/05/08 日曜日 深夜


[今日のテーマ、『もう一度、頑張れないか?』と言われた日を思い出したこと]


最近眠っておりました。


そろそろ起きてみようかなと思います。


連休がそろそろ明けますね。


混沌とした世の中にいますが、

皆様も自分の時間を大切に

穏やかに過ごせますように。



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ここからは今日のテーマ、

『もう一度、頑張れないか?』と言われた日を思い出したこと




頑張り方を忘れた日々について


私は仕事も普段の生活も

何となく無理をしてしまう性格なのかなと

思いますが、


それって、たぶん自分が望んでそうやって

きたんだと思うので、

なんでこんなにあえて火の中水の中に

飛び込んで苦しい思いをしてるのかと

損した気持ちにもなりますが、

それでも悔しい気持ちも何となく

吐き出す事なく諦めてしまうことも多いです。


ま、誰がどこかで我慢して成り立つことが

あるんだろうと思って、

仕方ないな、私が今は我慢しとくか、って

なんだかそれでいいと思ってしまう

そんな性分なんでしょうけど。


ま、優しいと言われて悪い気はしないから

というのもあるんでしょうけどね。


でも、時々、そんな自分に虚しくなる時が

あって、

適当にやって諦めてる時ではなくて、

本当に頑張ったり努力した時、

自分の実力以上に頑張った時に、

それが当たり前になっていたり

いつまでも私が頑張り続けないといけない

ような気がした時に、

もう逃げたいと思うようになって


ふと、それまで周囲の人達からも

頑張る私として生きてきたのに、

ぷつっと糸が切れたように

私が止まってしまい周りが驚く顔することが

あります。


どうしちゃったの??って

驚く周り。


私は、もうそういう周りの人の

頑張る私を辞めたくなっただけ、

ただそれだけなのに、


私が別人のようになったと周りは困惑する。


違う、私は元から我慢して頑張ってただけ。

それを周りが見ていなかっただけ。

頑張る私が当たり前の私と勘違いされてた

だけ。


だから、辞めたかった。


辞めさせて欲しかっただけ。


そんな時、周りが私に何と言葉をかけたら

いいのか、すごく困っているのは分かる。


そっとしとくのがいいんだろう、と

遠巻きに距離を取る人もいるし、


話聞くよ、と相談に乗ろうとしてくれる

人もいる。


明るく、「頑張れ!」とか「本来の私に戻って!」とか励まそうとしてくれる人もいる。


それか、お説教のような言葉をかけて

あえて私の気持ちを奮い立たせようと

する人もいる。


ただ、何も言わずに寄り添ってくれている

人もいる。


なんか面倒なことになったなぁと

不満そうな顔してる人もいる。


どれも、響かない。


それらでは、私には響かない。


もう、人間やめようとしてる私に

復活するようなきっかけにはならない。


そして、時間が経つ。


時が解決するなんていう人もいるけど、

私には、時が解決しなかった。


私が欲しいものは時間でもない。



頑張れなくなった私に、ある日

私を呼び出して、

ある人が

「もう一度、頑張れないか?」と言った人が

いた。


その人は、頑張れなくなった私に、

お説教もせず、励ましもせず、避けたりもせず、面倒くさがらず、理解するわけでもなく、

それだけを真剣な顔で言った。


私は涙が出た。


「君が頑張るって決めてくれたら、

僕は応援する、支えるから。

もう、一人で頑張らなくていい。

無理しなくていいから。」


このある人は、

私が頑張ってきた事も知っていたし、

もう一度だけでいいからと。

あの時の私に戻らなくてもいいから、

私の出来ることだけでいいから、と。


私は、その言葉が心に響いたので、

もう一度頑張る事を考えてみた。


自分に何が出来るか、何が出来ないかを。


もう、以前の自分には戻れないと思った。

戻りたくないと思った。

無理して頑張る私には戻りたくない。


私はある人に

「もう今までと同じ事はできないと思う。

前のようには頑張る気力はないし、

そこまで自分を立て直すことはできない、

けど、少しだけ、もう一度頑張ってみたいかも。」

と返事した。


ある人は

「ちょっとでいい。試しにでいい。

良かった。」とほっとした表情で言った。


あの時、私は

どん底からこうやって這い上がったことを

思い出した。


そして、ある人は私に言った。

「君ならできるよ。何だって出来る。

だから、もう一度頑張れないか?って

言ったんだよ。できない人には言わないよ。」

と。

「これからは自分のために頑張るんだよ。

人のために頑張ることは素晴らしいことだけど、もう君は充分やったから。

見る人はちゃんと見てるから、

君のことわかってるから。」と。


そうやって、頑張ることを忘れた私に

もう一度頑張ることを決意するきっかけと

なったのは、

些細な一言だったんだよね。


元に戻る必要もなく、

頑張らなくてもいい、

だけど、ちょっとだけやってみようかなと

思う気持ちを持つこと。


それが、大事だってこと、


そろそろ私も何回目か忘れたけど

浮上してみますかね。笑